古代から人々を魅了してきた神秘のシンボル、六芒星。その幾何学的な形には、宇宙のエネルギーや自然の摂理が凝縮されていると言われています。

神秘的な力を持っていそうな図形よね。でも、どういう意味があるの?

呪いとか魔術とかに関係のある図形なのよね?

イスラエルの国旗に描かれている図形だね。確かユダヤ教のシンボルじゃなかったっけ?
古くから六芒星は魔除けのシンボルとして利用されてきました。
イスラエルの国旗や、神社の紋章など、意外と身近なところで使われているこのシンボル。実は、深い意味と強力なパワーが秘められているんです!
本記事では、六芒星の形が持つ意味やスピリチュアルな効果、歴史的背景、そして私たちの生活に取り入れる方法まで、詳しく解説していきます。 この神秘のシンボルが持つ力を知り、あなたの人生に役立ててみませんか?
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六芒星とは?その意味と象徴

六芒星は、古代から神秘的な意味があるとされる図形です。
六芒星の構成要素である上向き三角形と下向き三角形が融合することで新たなエネルギーが生まれるとされています。
イスラエルの国旗、神社の紋章、アクセサリーのデザイン…と、私たちの日常にも意外なほど溶け込んでいる六芒星。その形には、一体どんな力が秘められているのでしょうか?
六芒星の上向き三角形と下向き三角形の意味
六芒星は、上向きの正三角形△と下向きの正三角形▽が重なり合って生まれた形です。このシンプルな構造の中に、実は宇宙の根源的なエネルギーが表現されています。
- △:天・男性性・能動的なエネルギー
天に向かって伸びる三角形は、上昇・成長・創造といった力強いエネルギーを象徴します。男性的な力強さや行動力も表しています。 - ▽:地・女性性・受動的なエネルギー
大地に向かって伸びる三角形は、安定・受容・包容といった静かなエネルギーを象徴します。女性的な優しさや共感力も表しています。
この相反する二つの力が一つになることで、完全なる調和とバランスが生まれるのです。これは陰陽思想にも通じる考え方で、東洋では古くからこの二元性の調和が宇宙の秩序を保つと考えられてきました。六芒星はまさに、この宇宙の完璧なバランスを視覚的に表現したシンボルと言えるでしょう。
二元性のエネルギーとは?
二元性とは、相対する二つの要素が存在することを意味します。陰と陽、光と闇、上と下、右と左、熱いと冷たいなど、それぞれ相対するエネルギーがあります。これらのエネルギーは、互いに対立しながらもバランスを保ち、調和しています。
宇宙エネルギーとの関係

六芒星は、上向き三角形と下向き三角形が重なり合うことで、二元性のエネルギーが融合・調和することを象徴しています。
その形は、宇宙に流れるエネルギーの循環、そして天地万物の調和を象徴しています。
創造エネルギーの活性化: 天と地、陰と陽、男性性と女性性…これらの対立する要素が統合される時、強力な創造エネルギーが湧き上がります。六芒星はこのエネルギーの流れをスムーズにし、私たちの中に眠る創造性を呼び覚ます力を持っていると言われています。
天地の融合: 上向きの三角形は天、下向きの三角形は地を表し、この二つの要素が交わることで、新たなエネルギーが生まれると考えられています。まるで天からの恵みと地の力が一つになるように、六芒星は宇宙のエネルギーを具現化しているのです。
また、六芒星は四大元素(火・水・風・地)の全てを含むシンボルとも解釈され、宇宙を構成する基本的な要素の統合を示しています。
このように、六芒星は宇宙のエネルギーや構造を象徴する神聖な幾何学模様として、古代から様々な文化や宗教において重要なシンボルとされてきました。
天地や陰陽の象徴としての六芒星
陰陽道においても、六芒星は重要な意味を持ちます。「陰陽師」安倍晴明を家紋とする五芒星の陰陽道とは少し異なりますが、六芒星は陰陽の調和、そして宇宙エネルギーの循環を表す神聖な図形として扱われてきました。
古来より天地の象徴とされてきた六芒星。天と地が交わることで生まれるエネルギーは、宇宙の力とも言われ、さまざまな効果があるとされています。
また、陰陽のバランスを表す六芒星は、調和や統一を示すシンボルとしても用いられています。
チャクラとの関係(第4チャクラ・ハートチャクラ)
六芒星は、人体のエネルギーセンターであるチャクラとも深く関わっています。特に、胸の中央に位置する第4チャクラ、別名ハートチャクラとの関係は密接です。
ハートチャクラとは
ハートチャクラは、愛、 compassion(思いやり)、 empathy(共感)、そして癒しを司る重要なチャクラです。このチャクラが開いていると、私たちは愛情深く、他者と心から繋がることのできる open heart な状態になります。逆に、ハートチャクラが閉じていると、感情が不安定になったり、人間関係に問題が生じやすくなったりします。
第4チャクラはハートチャクラともいわれ、胸の真ん中に位置しています。第1チャクラから第7チャクラの中間点に位置し
- 第1~第3チャクラ
物質・肉体的なエネルギー - 第7~第5チャクラ
降りてくる精神世界のエネルギー
をつなぎ合わせる役割を持っています。第4チャクラ・六芒星は肉体と精神の橋渡しをする役割があります。
六芒星は、その形がハートチャクラのエネルギーの流れと共鳴し、このチャクラのバランスを整える効果があるとされています。ハートチャクラに六芒星のイメージを当てはめることで、以下の効果が期待できます。
- 愛と癒しのエネルギーの活性化: 自分自身と周囲の人々への愛を深め、心の傷を癒す力を高めます。
- 人間関係の改善: 他者への共感力が高まり、より良いコミュニケーションを築けるようになります。
- 感情の安定: 心のバランスが整い、穏やかで平和な気持ちで過ごせるようになります。
- 自己肯定感の向上: 自分自身を受け入れ、愛せるようになることで、自信と自己肯定感が育まれます。
ハートチャクラは、肉体と精神、天と地を繋ぐ中心点とも言えます。まさに六芒星が象徴する調和とバランスのエネルギーと深く共鳴する場所なのです。
六芒星の効果とスピリチュアルなパワー
六芒星には特別な力が宿ると信じられ、魔除けやお守りとして大切にされてきました。現代のスピリチュアルな世界でも、六芒星は強力なパワーを持つシンボルとして注目されています。
魔除けと浄化の効果
六芒星は、ネガティブなエネルギーを払い、ポジティブなエネルギーを引き寄せる力があるとされています。そのため、魔除けや浄化のシンボルとして用いられ、悪いものを寄せ付けず、幸運を引き寄せると信じられています。
また、六芒星は「精神エネルギーを強める働き」があるとされ、邪気を払い、悪縁を切ることで、良い縁を引き寄せる力があるとも言われています。
エネルギーの調整と心身のバランス
六芒星は、物事や精神のバランスを整え、調和を保つ効果があります。日々の生活で疲労し、バランスの崩れた心や身体の調整をする力を持っています。
このシンボルは、天と地、陰と陽、男性性と女性性などの対立要素を統合し、調和をもたらすエネルギーがあるとされています。そのため、六芒星は心身のバランスを整え、安定を実現する効果がありますがあると信じられています。
これらの効果から、六芒星はスピリチュアルなパワーを持つシンボルとして、多くの人々に尊ばれています。
エネルギーの活性化
ユダヤ人とダビデの星

六芒星は、ユダヤ人のシンボルとしても知られており、ダビデの星と呼ばれることがあります。
ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などの宗教で、神聖な意味を持つとされており、イスラエルの国旗にも描かれています。
ダビデの星の由来
ダビデの星の由来は古代イスラエルのダビデ王の名前の最初と最後の文字『D』を使用しています。
古いヘブライ文字でDの字はギリシャ文字『Δ』に似た三角形であることから、この三角形を、互いに組み合わせた形となりました。
ですが厳密には六芒星とダビデの星の形は異なっており、正式なダビデの星にはアウトラインが入っています。
日本における六芒星の由来

日本では、六芒星は「六芒星陰陽」とも呼ばれ、陰陽道や神道に深く関連しています。
また、六芒星は神社の紋章や家紋など、さまざまな文化に組み込まれてきました。日本の六芒星は、神秘的な力や縁結び、繁栄を象徴するとされています。
六芒星と籠目紋
日本にも、六芒星に似た独自の文様が存在します。それが「籠目紋」です。
籠目紋は、日本独自の六芒星に似た図案で、竹編みの籠の編み目を図案化したものです。
魔除けとして用いられることがあり、古くから日本の文化に根ざしています。
日本の籠目紋は、古くから伊勢神宮周辺にある石灯籠に刻まれていました。
また、武家や武士の家紋としても使われており、武士の勇敢さや忠誠心を象徴するものとされていました。
籠目紋は、その独特の形状から邪気をはじき返す力があるとされています。
そのため、魔除けとして用いられることが多く、建物や神具などにも見られます。
また、武家や武士が籠目紋を用いた家紋として使うことで、その魔除けの力を借りて戦いに勝利しようと願っていたとも言われています。
六芒星が危険と言われている理由

悪魔のシンボル?
六芒星と逆五芒星は、形が似ているために混同されることがあります。
逆五芒星は、悪魔崇拝や魔術と関連付けられることが多いので、誤って六芒星も危険だと考えられることがあります。
六芒星は陰陽や天地などの調和を表す象徴であり、悪魔との直接的な関連はありません。両者は意味や使用目的が異なります。
六芒星と五芒星との違い

五芒星は「魔除け・防御の象徴」として用いられ「精神的エネルギーを安定させる働き」があるとされています。
一方で六芒星は「精神エネルギーを強める働き」があるとされ、2つの向きの異なる三角形から調和や融合を表します。
五芒星は「自分を守りたい」時に使われ、「無限連鎖による完全性」を表しています。
また「陰陽道」の印、また「陰陽五行の図」として用いられており、安倍晴明の家紋にもなっています。
逆五芒星と悪魔崇拝の関係

五芒星は魔除けの象徴として用いられる他に、上下を逆向きにして悪魔の象徴とすることもあります。
逆五芒星は、地とつながることで悪魔を降臨させ魔の力を得ることができるされています。
逆五芒星は「悪魔の山羊」と組み合わされ悪魔崇拝の象徴として広く使われています。
六芒星とソロモン王の伝説について

六芒星は、ソロモン王と密接に関連しているシンボルとして知られています。
ソロモン王とは
ソロモン王は、古代イスラエルの伝説的な王で、エルサレムを建設し、悪魔や天使を従えたとされています。
彼は、六芒星を持つ指輪を使って、これらの存在を支配したと言われており、それが六芒星に魔術的な意味をもたらしたとされています。
ソロモンの指輪とは

六芒星が刻まれたソロモンの指輪は、ユダヤ教の唯一神・ヤハウェに祈りを捧げる際、大天使ミカエルから授けられたものだとされています。
指輪は真鍮と鉄で作られており、六芒星はその強力な力を発揮するために金属に刻まれていました。
六芒星が刻まれたソロモンの指輪は伝説により天使や悪魔を従わせるために使われたとされており、六芒星はその結界として機能していたと言われています。
この結界の力により、ソロモン王はエルサレム神殿を建設することができたとされています。
古代からのパワーを秘める六芒星
六芒星は古代から現代に至るまで、様々な文化や宗教で重要なシンボルとして扱われています。
調和とバランスの力を持つ一方で、悪魔の力を秘めたシンボルとしても知られている六芒星は、人々が恐れ、尊敬し続ける存在となっています。
六芒星と第4チャクラ

六芒星は第4チャクラのシンボルとして描かれています。
六芒星が表すエネルギーの流れ
六芒星の下向きの▽は顕在化の流れ、そして上向きの△は肉体が精神と合流する解放の流れを表しています。
ハートチャクラと六芒星
第4チャクラはハートチャクラともいわれ、胸の真ん中に位置しています。第1チャクラから第7チャクラの中間点に位置し
- 第1~第3チャクラ
物質・肉体的なエネルギー - 第7~第5チャクラ
降りてくる精神世界のエネルギー
をつなぎ合わせる役割を持っています。第4チャクラ・六芒星は肉体と精神の橋渡しをする役割があります。
六芒星の効果

六芒星は精神や身体の調和を図る効果があります。
また六芒星は、魔除けや浄化、運気上昇などのスピリチュアルなパワーがあるとされています。
その形状からエネルギーの流れを整える働きがあり、邪気を遠ざけて良い運気を引き寄せる効果があると言われています。
- 肉体と精神の調和
- 魔除け
- エネルギーの補充
- 金運を引き寄せる
- 強運体質になる
- 恋愛成就
肉体と精神の調和
六芒星は、肉体と精神のバランスを整える力があると言われています。
天と地、陰と陽、男性性と女性性などの対立要素を統合し、調和をもたらすエネルギーがあるとされています。
魔除け

六芒星は「精神エネルギーを強める働き」があるとされています。
邪気を払い、悪縁を断ち切ることで、良い縁を引き寄せる力があると言われています。
また周囲からのネガティブなエネルギーだけでなく、自分の中のネガティブなエネルギーも排除する役割も持っています。
六芒星は精神と肉体の調和を促し、霊能力やサイキックパワーの向上にも役立つとされています。
エネルギーの補充
六芒星は、物事や精神のバランスを整え調和を図る効果があります。
六芒星は日々の生活で疲労し、バランスの崩れた心や身体の調整をする力を持っています。
金運を引き寄せる

六芒星には宇宙からのエネルギーを集めるパワーがあります。心と身体の内面のエネルギーの調和が取れ、宇宙からのエネルギーをチャージすることで、おのずと豊かさも引き寄せられてきます。宇宙からのエネルギーを最大限に受け取りたいという方は、六芒星を常に身に付けておくことが効果的です。
強運体質になる
六芒星のバランス・調和のエネルギーによって、自身の精神エネルギーを高めることができます。
自身のエネルギーが高まることによってわずかな努力でも最大限の効果を得る、強運を引き寄せる力が高まっていきます。
部屋の中に浄化やエネルギーを高める効果のある水晶やアメジストを置くことで運を引き寄せるパワーが強まります。
恋愛成就
六芒星の上向き三角形と下向き三角形の融合により、新たな創造エネルギーが生まれます。
このエネルギーは、物事を成就させる効果があります。
2つの三角形が重なりできた真ん中の六角形には「愛」の意味があるといわれています。このことから六芒星を常に身に付けていると恋愛が成就するパワーが高まるとされています。
願い事を書いて六芒星に包むことで、願いが叶う力があるとも言われています。
六芒星の効果を受け取る方法
毎日身に付ける

スピリチュアルで六芒星は、第4チャクラ(ハートチャクラ)を示すといわれています。
第4チャクラからパワーを入れると、心身のバランスを整えることができるといわれていますので、ピアス・イヤリング・ブレスレット・ネックレス・キーホルダー・ストラップなどを身につけましょう。
より六芒星の効果を得たい場合は、魔除けや浄化の効果が期待できる水晶やラピスラズリなどのパワーストーンと組み合わせるのが良いとされています。
部屋に飾る
部屋に飾ることで、空間のエネルギーを整える効果があるとされています。
六芒星をモチーフとしたタペストリーやポストカードなどを部屋に飾ることで悪いエネルギーを排除する役割があります。また六芒星と共に水晶やラピスラズリなどのパワーストーンを近くに置くことで、浄化のパワーを得ることができます。
六芒星の書き方

正しい六芒星の書き方と注意点
六芒星を書く際には、まず正三角形を2つ用意し、重ね合わせます。
重要なのは、2つの正三角形が完全に重なるように配置することです。
また、六芒星を書く際には、正確な角度やバランスを保つことが重要です。
誤った書き方をすると、効果が得られないどころか、逆効果になることがありますので、注意が必要です。
まとめ
六芒星は、古代から神秘的なパワーがあるとされています。
六芒星の上向き三角形と下向き三角形の融合により、バランス・調和のエネルギーが生まれます。
そして、自身の精神エネルギーを高めることができます。
また六芒星は、魔除けや浄化、運気上昇などのスピリチュアルなパワーがあるとされています。
常に身に付けておくことによって、そのパワーを得ることができますよ。
また水晶やラピスラズリなどのパワーストーンと組み合わせたりすることによって、更なる浄化パワーを受け取ってみてください。
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